2012年02月07日

お茶室 腰張り

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久々、仕事の話



今回のお仕事は、お茶室の腰張り



フスマ屋、内装屋と名の付くお店は結構あります。

が、腰張りができる職人はなかなか・・・


今回の、依頼も数件の表具店をあたって私の処にお話が。

先日、下見かたがた打ち合わせに


オーナー様はこだわりの方

本格的にお茶室を創っていらっしゃいました。

そこに、腰張り施工



そもそも、腰張り??

お茶の席で、着物の帯が塗り壁にこすれて傷まないように和紙を張って保護するもの。

今回も、紺と白の和紙(湊紙)を張っての作業です






最初に、墨付け、裁断

壁に合わせて和紙をカットして準備



床側から張って行きます。

客側は紺色の和紙を1尺8寸(約55センチ)の高さで



その後、亭主側は白色の和紙で9寸(約27センチ)で張り上げ





中腰での作業      あ~~~~~~腰いて~~~


それでも、喜んでいただきましたニコニコ






そんな職人です  押川表具店 
  

Posted by 必殺 職人 at 23:01Comments(0)職人
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