2011年04月09日

美々津に現場

マイブログに訪問ありがとうがざいます

今日は、日向の美々津まで納品でした

美々津といったら、どことなく、京都の風情・・・


町並みも、景観を損ねることのないように建築されています。

美々津に現場

そこで、昔の骨組みを残したままの新築(リフォーム)です。

ですから、普段作る襖のサイズとはちと、小さい

今は、高さが2mがほとんど、今回は1.6mサイズ

作っていたときは小ささを感じるんですが、

現場納品したときには、それできれいに収まるんです。

美々津に現場

で、収納力はさほど変わりない。

昔の家つくりはよく考えていました。

今のようにやたらに建具を高くしなくても、

使える、空間は使う     階段だって

それでもゆっくり、収納が取れて、居心地もいい

美々津に現場

そして、もうひとつ

決して、化学物質が使っていない。

自然のものだけで、家が出来上がっているんです。

内壁にしても、土壁と漆喰

藁と、泥だけ

そして貝殻で壁が出来上がっています。

当然、住む人にもいいはずです。

美々津に現場


先人の知恵ってすごいですね。

住む人のことを考えてか?それだけしか手に入る材料がなかったのか?



それでも、何百年と建っている。



脱帽ですね

襖も、そんな素材なんです。まれ~~に明治、大正の下張り(上紙の下の紙)が出てくることがあります

かれこれ、100年ほどたっているんですね。







私が作った襖もそれ位もつのかな??


それほどこだわってはいますが・・・・

Posted by 必殺 職人 at 20:39│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
このページの上へ

削除
美々津に現場
    コメント(0)