2007年11月28日

匠の技教室

先日、県が主催している「匠の教室」に先生として参加してきました。
技能士という仕事の職人たちが子供たちに手ずくりの良さを手ほどきするというもの。
今回は、宮崎市の木花中学校1年生が対象でした。

匠の技教室



私の技能は「表装」という職種で
ダンボールのもの入れを製作するというもの
和紙を使い、糊を刷毛で付けて
約2時間で仕上げるのです。

今の、中学生は行儀がいいというか
おとなしいというか
もくもくと作業をしていきます
で、2時間後

それぞれの作品が完成拍手
匠の技教室匠の技教室

みんな完成すると人の作品と比較が始まっていました。

最後に、おじさんから
100円ショップで売っているものと何が違うか?
この作品には、気持ちがこもっています。
何でも100円とそうでないものは、思いの違いなんです。
思いがこもると、一生使えるものとなります。値段ではなく!
その、違いを考えてみてください。

と、語って終わりました。

Posted by 必殺 職人 at 18:52│Comments(4)
この記事へのコメント
寝袋王子は、やっぱ、「あったかさ」の感じ方をご存じ!
心、ハート、があるかですよね!

お疲れっす!
Posted by pasokonkon at 2007年11月28日 20:39
すいません、間違えました。
必殺職人さんは、寝袋王子ではないですよね…
ごめんなさい、読ませていただく時に、
なんか、「寝袋王子」さんとよく間違えます。
ホントに、すいません。
Posted by pasokonkon at 2007年11月28日 20:41
思いを込めると一生使えるものになる・・・
いい言葉ですね!
そして同感です。
職人的には思いを込めると忘れられない作品になる・・といったとこですかね!
Posted by 花屋 at 2007年11月29日 20:29
花屋さん
思いを込めると忘れられない作品になる
メモしときます。
ありがとうございます。
Posted by 必殺 職人必殺 職人 at 2007年11月30日 12:36
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
このページの上へ

削除
匠の技教室
    コメント(4)